物流AIベンチャーのオプティマインド、ティアフォーなどから資金調達実施
2018/6/1(金)
株式会社オプティマインド(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下健、以下オプティマインド)は、2018年5月、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田一哉、以下ティアフォー)、寺田倉庫(本社:東京都品川区、代表取締役:中野善壽)を引受先とした、第三者割当増資による資金調達の実施を発表した。
オプティマインドは、組合せ最適化技術を活用した物流配送最適化の分野では、世界トップクラスの研究実績とアルゴリズムを有する名古屋大学発の物流AIべンチャー。
組合せ最適化、機械学習、統計などの技術を用いて、「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画の領域を中心に事業を展開している。具体的にはSaaSモデルによるAI最適配車クラウドサービス「Loogia」(ルージア)の開発・提供、計算エンジンのAPI連携、R&D事業が挙げられる。
物流業界では、深刻なドライバー不足やドライバーの高齢化が進んでおり、インターネット通販の拡大による配送の複雑化・小口化が物流量の増加を引き起こし、人手不足にさらなる拍車をかけている状況だ。配送を効率化し、限られたリソースを最大限に活かすことで持続可能なシステムインフラを構築することは喫緊の課題であり、その中でもオプティマインドは配送オペレーション領域に挑戦している。
株式会社ティアフォーは、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware (オートウェア)」を開発し、国内外の自動車関連企業やベンチャー企業に技術提供を行っている。2017年12月には全国で初めて交通規制のない一般公道におけるレベル4 (無人運転) の自動運転に成功するなど、自動運転技術の開発と社会実装を推進している。
寺田倉庫のMINIKURAは物流APIを企業向けに提供することで、ゼロからの事業創出から、リリース後のオペレーション安定稼働まで、6年間で30サービスの立ち上げ及び支援を実施してきた。また、エアークロゼット社やサマリー社等のスタートアップ6社への出資ならびに、事業成長を支えた実績もある。
今回、上記2社は事業連携ならびにオプティマインドの経営へ参画する。
直近では、7月リリース予定の配送ルート最適化クラウドサービス「Loogia」の導入企業を増やし、開発と事業化のスピードを加速させていくねらいだ。
オプティマインドは、組合せ最適化技術を活用した物流配送最適化の分野では、世界トップクラスの研究実績とアルゴリズムを有する名古屋大学発の物流AIべンチャー。
組合せ最適化、機械学習、統計などの技術を用いて、「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画の領域を中心に事業を展開している。具体的にはSaaSモデルによるAI最適配車クラウドサービス「Loogia」(ルージア)の開発・提供、計算エンジンのAPI連携、R&D事業が挙げられる。
物流業界では、深刻なドライバー不足やドライバーの高齢化が進んでおり、インターネット通販の拡大による配送の複雑化・小口化が物流量の増加を引き起こし、人手不足にさらなる拍車をかけている状況だ。配送を効率化し、限られたリソースを最大限に活かすことで持続可能なシステムインフラを構築することは喫緊の課題であり、その中でもオプティマインドは配送オペレーション領域に挑戦している。
株式会社ティアフォーは、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware (オートウェア)」を開発し、国内外の自動車関連企業やベンチャー企業に技術提供を行っている。2017年12月には全国で初めて交通規制のない一般公道におけるレベル4 (無人運転) の自動運転に成功するなど、自動運転技術の開発と社会実装を推進している。
寺田倉庫のMINIKURAは物流APIを企業向けに提供することで、ゼロからの事業創出から、リリース後のオペレーション安定稼働まで、6年間で30サービスの立ち上げ及び支援を実施してきた。また、エアークロゼット社やサマリー社等のスタートアップ6社への出資ならびに、事業成長を支えた実績もある。
今回、上記2社は事業連携ならびにオプティマインドの経営へ参画する。
直近では、7月リリース予定の配送ルート最適化クラウドサービス「Loogia」の導入企業を増やし、開発と事業化のスピードを加速させていくねらいだ。