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タイムズモビリティ、Android版アプリにクルマの解施錠機能追加

2022/7/6(水)

タイムズモビリティ株式会社は、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のAndroid版アプリにおいて、会員カードを使わずアプリのみでクルマのドアロックを解施錠できる機能を追加した。6月28日付のプレスリリースで明かしている。

「タイムズカー」は、会員登録をすれば、24時間365日いつでもクルマを利用できるカーシェアリングサービスだ。レンタカーのように店舗で手続きをする必要がないため、出発時刻や帰着時刻を気にすることなく借りられる等、利便性が高く、2022年5月末時点で180万人以上の会員が利用している。

タイムズカーを利用する際には、一人一枚発行している会員カードを車両のカードリーダーにかざすことで、クルマのドアロックを解施錠できる。これに対して、同社は、会員カードを使わずアプリのみでドアロックを解施錠できる新機能を2022年2月にiOS版公式アプリで先行リリースした。

同アプリを活用することにより、利用開始や返却の際に会員カードを取り出す手間が不要になり、車両の予約から利用終了までアプリのみで完結できる。このため、iOS版アプリをダウンロードした会員に好評だった。今回の機能追加により、タイムズカーアプリを利用される全ての会員がアプリ解施錠を利用できるようになった。同機能は、事前にアプリからSMS認証を行い、対象機器として端末を登録することで利用可能になる。

また、同社は、6月29日から8月31日まで「アプリを使おうキャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、iOS版およびAndroid版のタイムズカーアプリで車両を予約した人や解施錠機能を利用した人などを対象に、利用料金に充当できる電子優待券「カーシェアeチケット」をプレゼントする。

なお、タイムズモビリティは、今後もサービスの拡充と利便性向上に取り組むとともに、タイムズカーのサービスコンセプトである“ミヂカ”“オトク”“ベンリ”の充実を図ると述べている。

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