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RYDE、近江鉄道と信楽高原鐵道と提携 デジタル乗車券も販売

2021/11/29(月)

RYDE株式会社(以下、RYDE)と近江鉄道株式会社(以下、近江鉄道)および信楽高原鐵道株式会社(以下、信楽高原鐵道)の3社は提携を開始した。11月25日付のプレスリリースで明かしている。提携に伴い、デジタル乗車券「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」を販売する。
RYDEは、モビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を提供している。RYDE PASSは、事業の大小や対象地域を問わず、鉄道、バス、路面電車、旅客船などのさまざまな乗車券を、簡単かつ持続可能にデジタル化を実現することが可能だ。

また、システム開発が不要なため、初期開発費用や保守費用がなく、あらゆる規模の企業が導入できる。デジタルチケットの運用も、画像と文章があれば、簡単に始めることが可能だ。

同切符は、近江鉄道および信楽高原鐵道の沿線で使用可能なデジタル乗車券だ。近江鉄道沿線の人気観光スポット彦根城や多賀大社をはじめ、信楽高原鐵道沿線では日本六古窯の1つとしても人気の高い信楽焼の里の街並みを楽しむことができる。各エリアを訪問時にPCやスマートフォンからデジタル乗車券を購入できるため、乗車時もスムーズに入場可能だ。非対面、非接触でユーザーの安心安全な旅をサポートする。

なお、RYDEは、「RYDE PASS」を導入することで、近江鉄道および信楽高原鐵道沿線上で自由に1日乗降車が可能な乗車券のデジタル化を実現する。そして、沿線エリアの人の流れを活発化させ、地域の活性化にも繋げると述べている。

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