タイムズカーシェア、EV100台導入 EVシフトの動きに対応
2019/6/26(水)
タイムズ24は6月26日、タイムズカーシェアにおいて、EVを2019年8月からの半年間で100台導入することを発表した。
タイムズ24はこれまでに自動車メーカーや自治体と連携した実証実験などを通じてEVカーシェアリングの提供に取組んできた。今回の取組みでは、これまでの知見を生かし、利用しやすいEVカーシェアリングの運用体制を構築する。車両は、埼玉県・東京都・神奈川県を皮切りに、大阪府など全国広範囲へ展開。8月から10月までに30台、11月から来年1月までに70台を配備する。
配備場所は、短時間利用ニーズの多いエリアや、一次交通との組合せ利用(レール&カーシェア)のニーズが高い駅近くを予定している。
今後は一部車両へのWi-Fi設置や、充電カードを活用した充電場所の確保、電池残量に応じた予約可能時間の変動に対応し、EVカーシェアリング運用体制の構築に取り組む。また、自治体や鉄道事業会社と連携したスマートシティとの共同施策も行う。