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園児見守りに向けた送迎バス取り組みまとめ【2022年1月~11月】

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2022/12/20(火)

アイテック阪急阪神が
実施する実証の
検証パターン1

送迎バスにおける子供の置き去り防止に向けて、複数の企業が、AIやアプリといったテクノロジーを活用して、さまざまな方向から対策を打ち出している。当記事では、2022年1月~11月に実施された置き去り防止に向けた取り組みについてまとめる。

アイテック阪急阪神株式会社(以下、アイテック阪急阪神)

アイテック阪急阪神は、兵庫県伊丹市と、送迎バス内における子供の降車確認(置き去り防止)に向けた実証実験を2022年12月1日から開始した。11月24日付のプレスリリースで明かしている。

同実証では、スマートフォンアプリを用いて、車内確認業務を確実に実施できる仕組みを検証する。車内の確認が完了していない場合は、確認業務を行う職員等に通知する。同時に、一定時間アプリが起動されない場合や確認完了が行われない場合は、職員室にも通知する。これにより、運転手や同乗する職員の確認にくわえて、職員室側と二重にチェックする仕組みを検証する。

さらに、同実証では、2つのパターンを検証する。1つ目はバスの全座席にQRコードを設置し、子供が降車した後に職員等がスマートフォンアプリ「車内見守り用アプリ(仮称)」でQRコードを読み取るというものだ。2つ目のパターンでは、子供の通園かばん等にビーコンタグを入れておき、子供が降車した後に職員が同アプリを使い、ビーコンタグの電波が残っていないか確認する。



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