ヴァル研究所×ビーグルー 公共交通機関情報のオープンデータ化へ
2018/10/12(金)
経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所は10月11日、業務支援サービスなどを提供する株式会社ビーグルーと業務提携を行い、公共交通機関情報のオープンデータ化事業を開始すると発表した。
両社は業務提携を行い、バスなど公共交通機関情報のオープンデータ化を推進する事業を開始する。本事業では、「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」「GTFSリアルタイム」のデータ作成、作成支援、活用方法の提案、「駅すぱあと」製品への取り込みなどを実施する。「GTFSリアルタイム」のデータ作成は、ヴァル研究所グループが提供する「BUS CATCH(バスキャッチ)」「SkyBrain(スカイブレイン)」を軸に展開する予定である。
また、公共交通利用促進ネットワークの伊藤浩之氏、およびヴァル研究所・公共交通企画担当の諸星賢治氏がアドバイザーに就任し、全国各地で公共交通機関情報のオープンデータ化をサポートする。
ヴァル研究所とビーグルーは、今後も公共交通機関情報のオープンデータ化の普及と、乗り換え案内サービスにおけるオープンデータの活用を推奨し、利用者の利便性向上に努めていくことを目指している。