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新幹線ネット予約がMaaSアプリと連携 トヨタ・my routeなど相互リンクへ

2020/10/2(金)

EXサービスから沿線MaaSへの遷移

EXサービスから沿線MaaSへの遷移
JR東海・JR西日本のプレスリリースより

JR東海とJR西日本が9月28日、東海道・山陽新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービスである「EXサービス」と各種沿線MaaSとの相互リンクによる連携のトライアルを発表した。
対象となるのは、横浜地区、福岡・北九州地区で使用できる「my route」(運営:トヨタファイナンシャルサービス)、伊豆・静岡地区の観光型MaaS「Izuko」(運営:伊豆における観光型MaaS実証実験実行委員会)、瀬戸内地区の観光型MaaS「setowa」(運営:JR西日本)の3つ。
※東急電鉄、JR東日本らが参画。

今回の連携は、EXサービスのユーザーや各MaaSアプリのユーザーが旅先でよりスムーズに旅行できるよう、導線の整備を目的にしている。

「エクスプレス予約」や「スマートEX」のウェブサイト内に、沿線MaaSの紹介ページや各MaaSの紹介説明ページへのリンクを設置する。また沿線MaaSからも「エクスプレス予約」や「スマートEX」へのリンクを設置し、EXサービス公式アプリに遷移できるようにする。

沿線MaaSからEXサービスへの遷移 (例:setowa)
JR東海・JR西日本のプレスリリースより



試行開始日は9月28日からだが、my route からEXサービスへの連携、およびEXサービスと Izuko との相互リンクは 11 月ごろの実施予定となっている。

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