周知活動でより利用されるコミュニティバスに

福崎町では、コミュニティバスをより利用される移動手段にするために、住民の意見や要望を常に反映できるように工夫している。「必要とする方に認識してもらうために、利用促進のチラシの作成や、地区に出向いて説明会等などの周知活動も積極的に行っている」（藤田氏）。利用例の作成や自治会ごとに時刻表を作成するなど、きめ細やかな情報提供を行っている。今後は、乗り継ぎ負担の軽減や回送便の縮小、買い物バスや市川町連携コミバスの運行形態の改良など、集約した意見を反映させていくという。

巡回バス事業について、尾﨑町長は「市町間、自治会、企業と連携しながら、公共...