グリーン水素を利活用する取り組みまとめ【2023年1月~8月】
有料会員限定記事
2023/9/27(水)
住友ゴム工業株式会社(以下、住友ゴム)
住友ゴムは7月24日、福島県浪江町にある再生可能エネルギーを利用した水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」の水素の供給を1カ月間にわたり受けることが決まったと発表した。製造時(Scope1、2)カーボンニュートラルを達成した量産タイヤの生産に活用するという。
住友ゴムは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として支援を受け、白河工場で水素活用の実証実験に取り組んでいる。同社におけるFH2R製水素の活用は、少量の供給を受けた4月に続き2度目だ。