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関西電力、移動体験を変える低速モビリティ「iino」ー時速5kmの可能性(2/2)

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2018/8/10(金)

――観光地での利用は考えられていますか?

嶋田:昔ながらの風景が残っているのに、焦点が当たっていない場所にも利用できると考えています。例えば、船場で街づくりに携わる方々からは、「今は南北の道ばかり人が通るが、昔は大阪城につながる東西の道の方が人は多かった。今でもいろいろなものが残っている」と言われました。このような事実を街の人にも気付いてほしいので、関西のおもしろさを伝えられるようなモビリティになればと思っています。それは観光にも結びつきます。インバウンドの大きな荷物を補助するなど、新しいターゲットも生まれてきます。 森脇:昔はこのような道だったというイメージをVRで体験してもらうのも...
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