「iino」を場の起点とした街づくり
今年７月に行われた国内最高峰のアプリクリエイター競技会「SPAJAM2018」では大々的に走行実験を行った。走行実験では乗車体験者からさまざまな意見を得た。観光、移動居酒屋やステージなど、可能性が広がった。自治体からのアプローチも多い。コンパクトシティの歩行者天国で走行可能なモビリティとして、歩行者中心の再開発都市を走らせるモビリティとして、ＶＲやＡＲで昔の町を再現して走るモビリティとして、引き合いがあるという。その場所でしか聞こえないサウンドスケープやスポット的に配信される地域情報、グルメ、観光など、普段は通り過ぎてしまうようなその街のディー...