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市民の日常を救う 「福島版MaaS」に向けて 福島大学 吉田樹准教授 第三回INTERVIEW (1/2)

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2018/11/5(月)


――復興が進めばさらに需要は大きくなりますね。

はい。最近、小高区の実業系の高校を統合した小高産業技術高校が開校しました。福島のイノベーションコースト構想※に基づいて、IoTやロボティクスなどの現場の技術者を養成する学校です。その生徒のために、中心市街地と高校を結ぶモビリティが必要となります。また、小高に戻ってきた人々の多くが、高校と市街地の間に住み始めています。まずは「みなたく」を起点として、中期的には自動走行バスを構想しています。さらに、それらのモビリティを包括した、統一運賃なども考える余地があります。

他の地域での新規モビリティ事業の場合、従来の路線ネットワークとどう統合するか...
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