ナビタイム、複数のIC間の料金をまとめて検索できる機能を提供開始
2022/12/23(金)
株式会社ナビタイムジャパンは、業務支援Webサービス「NAVITIME Tools」にて、複数のIC(インターチェンジ)間の料金をまとめて検索できる機能を提供開始する。12月20日付のプレスリリースで明かした。
「NAVITIME Tools」は、サイト上でCSVファイルをアップロードするだけで使える業務支援サービスだ。今回の機能では、入口ICと出口ICを記載したCSVファイルをアップロードすると、車両別(軽自動車/普通車/中型車/大型車/特大車)のETC料金、走行する道路の名称、所要時間、総走行距離などの情報をまとめて取得できる。料金検索時の条件として、ルート検索条件(おすすめ/料金優先/総移動距離優先/時間優先)を指定することも可能だ。また、同機能は、主に運送業のユーザーより、「運送料の料金表や見積書を作るために、一括で複数のIC間の料金検索をしたい」という要望が多く届いていたことから開発したものだという。1区間ずつ手作業で検索して表にまとめる手間を大幅に削減できる。
さらに、同機能を使うことで、ICの組み合わせごとの走行距離や所要時間を取得できる。このため、例えば、観光バスや長距離トラックの行程表や走行計画の作成時などに、休憩タイミングや交代場所の検討などにも利用できる。なお、料金は、100件ごとに3300円(税込)だ。