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楽天のモビリティ関連取り組みまとめ【2022年1月~12月】

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2023/1/17(火)

楽天の自動走行ロボット

楽天グループ株式会社(以下、楽天)は、さまざまな業種に携わっており、他の企業と連携しながらモビリティや物流関連の取り組みも進めている。当記事では、2022年1月~12月に楽天が行ったモビリティ関連の取り組みについてまとめる。

自動走行ロボットによる配送サービス

楽天、パナソニック ホールディングス株式会社、株式会社西友(以下、西友)および茨城県つくば市(以下、つくば市)は、自動配送ロボット(UGV、Unmanned Ground Vehicle)の公道走行による配送サービスを、つくば市内において5月28日から提供開始した。5月26日付のプレスリリースで明かしている。

同サービスは、楽天が開発したスマートフォン向けの専用サイトで商品の注文を受けると、注文から最短30分または指定した配達時間帯にUGVで商品を届ける配送サービスだ。7月30日までの毎週土曜日に、つくば駅周辺の約1000世帯を対象に実施した。西友つくば竹園店で取り扱う商品のうち、生鮮食品、冷蔵・冷凍商品、弁当・惣菜を含む飲食料品や日用品など2000点以上の商品が、手数料110円(税込)で注文できた。



楽天は、UGVの公道走行により、小売店や飲食店の商品を配送する定常的な配送サービスの提供を、つくば市内で11月19日から開始した。11月18日付のプレスリリースで明かしている。

今回のサービスは5月からのサービスを拡大したもので、つくば市内の西友、およびスターバックスで取り扱う商品を、つくば駅周辺のマンション・一戸建て住宅やオフィス、公園・広場に配送する。配送方法は、スマートフォン向けの専用サイトで注文を受けた商品を30分から60分で届けるオンデマンド配送、または時間帯と配送先を指定しての配送となる。配送対象地域の住民以外も利用可能だ。



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