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クルマをつなぐ デジタルビジネス・プラットフォーム SAP「Vehicle Insights」(2/2)

2016/5/31(火)

インダストリークラウド事業統括本部 コネクテッドビークル事業開発 ディレクター 松尾康男氏

記者会見では、Vehicle InsightsとVehicles Networkの製品について発表されましたが、今後これを利用して、どのようなサービスやビジネスへの展望が開けるのでしょうか。松尾氏にインタビューを行い、詳しくお話を伺いました。

 

[LIGARE vol.27 (2016.5.31発行) より記事を再構成]

 

─改めてHCPとSAPグループの強みを教えてください。

いろいろな機能をゼロからつくり上げるのではなく、プラットフォームを活用してサービスをつくり上げることができます。また、インメモリ方式のプラットフォームなので、大量のデータをリアルタイムに分析できます。それをベースとして、N対Nのオープンなマーケットプレイスというビジネスのビジョンを持っていることが強みです。
そのような製品やサービスはいきなり出てきたわけではなく、実証実験をやってきたという実績があります。それを実際にいろいろな業種と、グローバルに提供できるのがSAPグループとしての強みです。

 

─Vehicle InsightsとVehicles Networkではどのようなサービスを提供できますか。

Vehicle InsightsもVehicles Networkも、HCPというPaaSの開発基幹を使ってSAPが組み上げた機能です。Veicle Insightsの一般出荷が始まるといっても、さまざまなビークルでそれぞれの用途があり、全てが同じように使えるインターフェースをつくるのは難しいです。車両管理のためにVehicle Insightsを利用するとしても、バス管理とフォークリフトでは管理する情報、表示する情報は全く違うはずです。そこで、それぞれに特化した機能や画面をつくり、Vehicle Insightsとセットで提供する形になると考えています。

Vehicle Insightsを利用したデジタルビジネス・プラットフォームのイメージ



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