観光型MaaSの取り組みまとめ【2020年~2021年7月】
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2021/8/3(火)
新型コロナウイルスの感染拡大は、緊急事態宣言やそれに伴う観光・宿泊施設の休業といった形で観光業にも影響を与えている。その中でも幾つかの地域では地域の課題解決、あるいは地域の活性化に向けて観光型MaaSの取り組みや実証実験などを実施した。当記事では2020年から2021年7月までに行われた観光型MaaSに関する取り組みをまとめる。
愛知県知多郡日間賀島
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、アイサンテクノロジー株式会社(以下、アイサンテクノロジー)ら7社1大学は、日間賀島(愛知県知多郡南知多町)で「離島における観光型MaaSによる移動」をテーマとした自動運転の実証実験を実施すると発表した。実証実験の実施期間は2020年1月25日から1月27日までだ。この実証実験は、ドコモ、岡谷鋼機株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(現 損害保険ジャパン株式会社)、株式会社ティアフォー、名古屋鉄道株式会社、日本信号株式会社、国立大学法人名古屋大学、アイサンテクノロジーの7社1大学が実施した。将来の自動運転サービスによる輸送の実現を見据え、自動運転車両(マイクロバス)には、路線バス等の運行を担う大型自動車第二種免許の保有者が運転席に乗車、監視するという形の運用だった。
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