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「MaaSの世界最前線」Viaが進める世界戦略 ―― LIGAREビジネスセミナーレポート(後編)

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2020/1/10(金)

Via Mobility Japan 株式会社 政府・公共政策連携担当役員 塩出礼子氏

パートナーとの多様な連携方法

続いてRamot氏はオペレーション方法について説明した。Viaでは、まず所有する技術をパートナー側に提供して、そのオペレーションを直接Viaが担当するという方法を取っている。また、規制や法律面で可能な場合に限り、パートナーシップを組まずに直接消費者にサービスを提供することもあり、現在、ニューヨーク、ロンドン、シカゴ、アムステルダムなどでは、UberのようにVia自体が公共交通サービスも提供しているという。このほかに、Viaがソフトウェアだけを提供するSaaS(Software as a Service)も行っている。SaaSの場合は公共交通網の実際の運営事業者、もしくは都市に対して、直接Viaのソフトを提供し、オペレーションはせずに事業者のサポートをする形態となっている。

SaaSのソフトウェアだけでなく、TaaSをオプション提供するなど、パートナーの事情に合わせて多様な連携をしている(資料提供:Via)



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