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VOLVO、NVIDIA DRIVEを搭載した次世代車両 20年から生産

2018/10/11(木)

Volvo Cars(以下「Volvo」)とNVIDIAは10月10日、現在ドイツで開催されているGTC-Europeにおいて、Volvoが同社の次世代車両に NVIDIA DRIVE AGX Xavier™ コンピューターを搭載し、その生産を 2020 年代初頭から開始すると発表した。これは、昨年6月に両社が NVIDIA DRIVE プラットフォームを使用し、Level 4 の高度に自動化された運転システムを開発するという発表の続報となる。

DRIVE AGX Xavier は、高度に統合された AI 自動車コンピューターで、これによって、Volvoでは自動運転機能の開発を効率化し、開発とサポートの総費用を削減できるようになる。初期のプロダクションリリースでは、これまでの先進ドライバー支援システムをさらに進化させた、レベル 2 以上の運転支援機能が装備されるようになる。

NVIDIA DRIVE AGX には、世界初の自律走行用内蔵プロセッサである NVIDIA Xavier SoC (システム・オン・チップ)が組み込まれている。安全を目的として設計されたXavier SoC には、冗長かつ多様なアルゴリズムを実現するために、6 つの異なったタイプのプロセッサが内蔵されている。

Volvoと NVIDIA の両社は、自動運転機能の開発で協力していて、全方位の状況認識とドライバー監視システムについて独自の方法を採用している。NVIDIA ベースのコンピューティング・プラットフォームを導入することで、Volvoは新しい接続サービスやエネルギー管理テクノロジ、車内パーソナリゼーション・オプション、自律走行テクノロジを実装できるようになる。

NVIDIA の創業者/CEO のジェンスン・ファン(Jensen Huang)氏 は、GTC Europe の基調講演で次のように発表した。「完成度の高いオートパイロットにより、安全性と運転する際の快適さが大幅に向上するでしょう。あなたの車があなたを導き、あなたの安全を守ってくれるのです。このようなことを実現させるには、これまでなかったようなセンサー アーキテクチャや AI ソフトウェア、安全テクノロジが必要となります。安全テクノロジとイノベーションの世界的なリーダー企業であるVolvoは、車両内の安全と快適さ、コンピューティング機能には直接的な関係があることを知っています」

また、Volvo Carsの社長兼最高経営責任者 (CEO) である Håkan Samuelsson 氏は次のように述べている。「自律走行のローンチを成功させるには、膨大な量のコンピューティング パワーだけでなく、人工知能の継続的な進歩が欠かせません。当社と NVIDIA との契約は、この課題の達成に向けた重要な 1 片となるものであり、完全自律走行が可能なVolvo 車を安全にお客様にお届けするのを促進してくれます」

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