AIを活用した安全運転取り組みまとめ【2020年~2021年】
有料会員限定記事
2022/1/25(火)
モビリティ業界でもAIを活用した取り組みは広がっている。AIには画像診断や予測などさまざまな機能があり、活用方法もさまざまだ。当記事では、ドライブレコーダーの映像とAIの画像診断を組み合わせた安全運転に関する取り組みをまとめる。
株式会社デンソーテン(以下、デンソーテン)
株式会社デンソーテンと株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(以下、DMP)は、ドライバーの脇見・スマートフォン操作による片手運転などの「ながら運転」や「居眠り運転」行動をヒヤリハット映像として自動で抽出する技術を開発した。2021年2月24日付のプレスリリースで明かしている。車両に強い衝撃が加わるとドライブレコーダーの車室内カメラ映像がクラウドセンターへ自動送信され、顔の向きや目線などをAIが画像解析する。さらに今回の技術開発では、車室内カメラに映るドライバーの動作(挙動)についても同様にAIを学習させることで、脇見・片手運転などの「ながら運転」や「居眠り運転」分析を高い精度で実現した。今回発表した技術は、デンソーテンが発売している法人向けの通信型ドライブレコーダー「G500Lite」に追加されている。
営業車や社有車を保有している企業に、今回の技術を提供することで、強い衝撃が発生した原因が外的要因か、ドライバーの不注意による要因なのかをAIが自動的に判断するため、管理者の原因把握にかかる工数削減も期待できる。
※このコンテンツはLIGAREオンライン法人プレミアム会員限定公開です。会員の場合はログインしてください。
無料会員および有効期限切れの場合は以下のページから法人プレミアム会員にお申し込みください。
無料会員および有効期限切れの場合は以下のページから法人プレミアム会員にお申し込みください。
1 2
電脳交通、北海道芽室町の芽室MaaSに運行管理システムを提供
大和ライフネクスト・akippa・ユビ電が登壇「都市部における駐車場活用の新提案 〜都市をアップグレードする空き駐車場の利活用にせまる〜」2月18日(金)開催
get_the_ID : 113803
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1