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モビリティ業界でのCO2等排出量可視化まとめ【2022年1月~8月】

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2022/9/7(水)

三浦COCOONの
温室効果ガス排出量削減効果の
可視化機能

モビリティ業界では、各社がカーボンニュートラルに向け、CO2排出量、あるいは温室効果ガス排出量可視化という取り組みを進めている。当記事では、2022年1月~8月に発表されたCO2等の排出量可視化取り組みについてまとめる。

京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)

京急電鉄が事務局を務める観光型MaaSの三浦COCOONは、2022年11月に温室効果ガス排出量削減効果の可視化機能を実装することを発表した。2022年7月13日付のプレスリリースで明かしている。

三浦半島では、コロナ禍で密を避けたマイカーでの来訪が増加、繁忙期には特定の人気コンテンツや海のアクティビティなどへの一極集中が課題となっている。また、それが幹線道路での渋滞を引き起こし、温室効果ガスの排出量が増大しているという課題も抱えている。

同機能実装の目的は、マイカーから公共交通の利用へ行動変容を喚起し、さらなるモーダルシフトを促進することだ。さらに、三浦COCOONのウェブサイト利用データ分析機能の追加を行い、来訪者の観光行動の傾向や特性を把握する。これにより、効果的な観光促進施策や混雑回避等の施策につなげる。



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