【しずおかMaaS】実証アプリ「しずてつMapS!」リリース オンデマンド交通の予約や鉄道混雑情報など
2020/10/26(月)
地域コンソーシアム「静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト」は、地域住民の暮らしの利便性を最優先にした新たなモビリティサービス(MaaS) の導入に向け、11月1日から実証実験を開始する。
実験開始にあたり、静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト、日本ユニシス株式会社、静岡鉄道株式会社らは、実験で使用するMaaSアプリ「しずてつ MapS!」のリリースを発表した。
実験開始にあたり、静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクト、日本ユニシス株式会社、静岡鉄道株式会社らは、実験で使用するMaaSアプリ「しずてつ MapS!」のリリースを発表した。
実証実験では、「自家用車運転スコアリング、データ取得」、「AIオンデマンド交通の運行」、「静鉄電車リアルタイム混雑情報提供・デジタルクーポン発行」の3項目を検証する。
【関連記事】
MaaSアプリ「しずてつ MapS!」では、AIオンデマンド交通の予約・決済や乗り放題券の購入が可能。加えて、静鉄電車のリアルタイム混雑情報、混雑予測に基づいたデジタルクーポン発行、近隣店舗等の立ち寄りスポット案内などの情報提供も行う。
実証実験は11月1日から12月25日、一部は2021年1月31日まで実施する予定で、アプリの配信期間は10月23日から12月25日まで。
同プロジェクトは、今年度行う複数の実証実験を通して、社会課題の解決や次世代の交通・まちづくりへの基礎情報を集約し、交通サービスの利便性向上・データ利活用の可能性を探るとともに、with/afterコロナ社会を見据えた地域交通のあり方や働き方会改革を促すような取り組みを目指す。